ついに、ハワイ渡航・再開への第一歩。
「Pre-travel testing program」
(事前検査プログラム)を
10月15日から開始すると州知事が宣言!
今後の注目は、日本側の対応か。
長いトンネルの先が、ようやく少し見えてきました。今までは、仮にハワイに到着したとしても、14日間の「自己隔離」(ホテルなどの部屋で2週間じっとして外出しないという自主的な隔離)が課せられていました。
しかし、10月15日以降は、「Pre-travel testing program」(事前検査プログラム)をスタートさせることを、イゲ州知事が9月16日に発表。これは、「ハワイ到着の72時間前以降のコロナ検査での、陰性証明書があれば、自己隔離しなくてよい」というものです。「14日間の自己隔離」というのは、一般的な旅行者にはほぼ不可能でしたので、日本人観光客にとっては、事実上のシャットダウン。(それでもメインランドからは、フライトが飛んでいたので月に2万人ほどが来島していたとか)。空港で到着後に検温があったり、ヘルスフォーム(書類)に記入が必要など、詳細はいろいろありますが、早い話、飛行機さえ飛べば、「コロナの陰性証明書があれば、ハワイへ入れる可能性が高くなった」わけです。では、帰るときはどうか?つまり、ハワイ出国時の検査と、日本入国時の検査や自己隔離規制。今後は、ハワイ側の「事前検査プログラム」の内容詳細のつめとともに、日本側がどう対応するかが焦点となってくるかもしれません。日本に帰国入国する際の、現在の「14日待機宿泊」を継続するのか、ハワイと同じように「陰性証明」があれば、それが免除されるようにするのか。
また、ハワイ州内での感染拡大や、どのエリアで陽性者が増えているのかといった情報も、もちろん気になるところです。
今後の政府、関係各省庁の動向が気になるところです。
ハワイ州観光局 新型コロナウィルス感染症に関する情報サイト。
https://www.allhawaii.jp/htjnews/4084/